ビックリ!窓問題
解体後、現場で建築家の方と現場監督さん、大工さんと打ち合わせをしました。
一階とは違うメガネの大工さんでした。
「てやんでい」な感じではなく、
白衣着て「医者です」と言われたら信じてしまいそうな方でした。
そんなことはいいとして、この日、大問題がみつかったのです。
リビングの一番大きな掃き出し窓が付く場所の柱が抜けません。
どういうことかと言うと、掃き出し窓が付くはずの開口部の右寄りに位置する柱が抜けないので、大きな窓がつけられない。
これはなかなかの大問題。
建築家さんも頭をかかえていました。
そこで出たビックリ提案が、「海外みたいにテラスドアを3つ並べましょう。」
掃き出し窓にしなきゃよかったかなと思っていたところなので、一瞬、なるほど、いいんじゃない?
と思ったけど、テラスドアのデザインによるよなー。
というわけで、次の日ykkapの新宿ショールームに行ってみることに。
が、テラスドアの展示品がありませんよ。
なんでー!?
何しに来たかわからん。
カタログの写真もちっさいし。
担当のお姉さんに、アルミ複層防火窓のテラスドアを3つ並べることになりそうなんですが、と話したら、え?なに言ってんの?バカなの?な対応。
全部のドアをあけることはないでしょうということで、2つはfixかなと。
上下に分かれていて下がfixで上が開くタイプの窓は開閉がくるくるハンドルなのでイマイチよね。
やっぱりfixかなあ。
しかし選択肢ないよね、防火窓。
1週間後、建築家さんから出てきた提案は、既製品ではなく、オーダーガラス1枚とテラスドアの組み合わせでした。
へー
逆によかったかも〜。
ここだけの話、建築家さんが初めて仕事をしてくれたような気分になって、ちよっと嬉しかったのでした。
つづく